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米穀部門

先輩社員、一日の仕事の流れ

名前: 蛯原 照博(エビハラ アキヒロ)
所属: 米穀本部製造部課長
好きな食べ物: ごはん
嫌いな食べ物: 特にありません
趣味: 愛車でドライブ
主な業務: 無洗米担当
精米工場
この建物がイクタツの心臓部とも呼ばれる精米工場です。
精米開始!
こちらは、「張り込みホッパー」と呼ばれる原料投入口です。
玄米はここから工場内部へと旅立ち、一皮むけます。
工場内部の様子です。
たくさんのパイプが入り組んでいて、まるで迷路のようです。

ここから、一日平均70トンのお米が精米されていきます。
オペレーター室
こちらは「オペレーター室」と呼ばれるところです。
機械の動きを管理する、コントロールセンターの役割を担っています。
精米工場の中枢ということですね。
無洗米機
じゃん!
これが、●億円するという普通精米を無洗米に加工する機械です。
この機械はスーパー・ジフライスと呼ばれるシステムのもので、簡単に言えば一旦洗って、ドライヤーで乾かすシステムです。
これとは別に、ネオ・テイスティ・ホワイト・プロセス(NTWP)という2機目もあります。
では、ここで蛯原課長に登場していただきます。
無洗米を担当する作業風景を拝見させていただきましょう。
無洗米加工された精米の白度を調べています。
一般的に、無洗米の方が普通精米よりも白く仕上がります。
無洗米に仕上がった精米を入れる袋を交換しています。
今では、約40アイテムの無洗米が製造されているそうですよ。
これはパレタイザーと呼ばれる機械です。

フォークリフトで沢山の重い荷物を運搬する時、パレットと呼ばれる横穴の空いた板状の物を使います。
パレタイザーは、そのパレットを自動的に定位置まで運んでくれます。
フォークリフトも乗りこなせないといけません。
袋詰めされた製品を規則正しくパレットの上に積み重ねる、とても賢い機械です。
商品出荷準備完了!
はい、一丁あがり!
これから物流ステーションに運ばれて行きます。
◆レポーターの感想◆
蛯原課長曰く「無洗米担当で大変なところは、やること全てが始めて」とのこと。
あれだけ大規模な機械を操作しつつ、扱っている製品が「食品」ということで、一時も気が抜けない業務だと感じました。
新しい米飯工場も全て無洗米を使用することになり、ますます忙しくなりますが頑張ってください!