美味しい炊き方

お店で提供する「ごはん」は、
その用途によりさまざまです。
炊飯器の大きさによっても、
水加減からすべて異なります。

弊社では、お店で理想的な「ごはん」を提供できるよう、
お店それぞれの炊飯マニュアルを作成し、
的確なアドバイスをさせていただきます。

弊社では、お店で理想的な「ごはん」を提供できるよう、お店それぞれの炊飯マニュアルを作成し、的確なアドバイスをさせていただきます。

炊飯マニュアル

1. 計量

精米+容器の重量を正しく測ります。
適正炊飯量は釜の容量の3~7割です。
お米の入れすぎに注意しましょう。

重量計算にする理由
内釜の水位線や容量(cc、mlなど)で水の量を測ると、炊く方の身長により目線・感覚に違いがあるため、イクタツでは、誰が炊いても同じ美味しさになるよう重量計算を推進しております。

2. 洗米

手早く5回ほど洗米します。
※研ぐときは水と一緒に米ぬかの臭いも吸い込むため、
1回目は特に手早く行ってください。
また、あまり力を入れて洗わないでください。

手早く5回ほど洗米します。
※研ぐときは水と一緒に米ぬかの臭いも吸い込むため、1回目は特に手早く行ってください。また、あまり力を入れて洗わないでください。

3. 加水

計量した重量に対して水を加えます。

精米に対しての標準加水量 
精米   5KGに対して   7.25KG
精米   4KGに対して   5.80KG
精米   3KGに対して   4.35KG
精米   2KGに対して   2.90KG

4. 浸漬

水に60分以上漬けます。
ざる上げするとお米が割れますので絶対にしないで下さい。

浸漬時間が長めの場合は、水に漬けたまま冷蔵庫に保管して下さい。

浸漬時間を60分にする理由
60分浸漬することでお米の中心部分まで吸水させることができ、熱が均等に伝わりやすくなるため、ふっくらとしたごはんを炊くことができます。

5. 炊飯と蒸らし

炊飯時間 20分 + 蒸らし時間 15分
= タイマーセット時間 35分

炊飯時間 20分 + 蒸らし時間 15分
= タイマーセット時間 35分

攪拌作業をすぐにできるよう、炊飯・蒸らしの終了時間を把握してください。

6. 攪拌

炊飯・蒸らし終了後によくほぐします。
ごはんに空気をなじませると、粒立ちの良いふっくらとしたごはんになります。

提供時間の目安
炊き上がり後、1~2時間を目安に、使い切っていただくことが理想です。