よくあるご質問

精米について

お米に賞味期限はありますか?

お米は生鮮食品のため賞味期限表示はありませんが、保管期間の目安がございます。
また、保存状態によっても品質の変化が起きますので、詳しくは、保管方法をご参照下さい。

お米は冷凍保存できますか?

冷凍保存はおすすめしておりません。お米にはおおよそ15%の水分が含まれていますので、凍結により体積膨張が起こり、お米の細胞が破壊されてしまいます。そのため、通常より軟らかくなり、食味が低下する可能性が出てきます。密閉容器にお入れし、冷蔵庫で保管することをおすすめしております。

黄色や黒に変色したお米が入っています。

お米の袋には運送による破裂や荷崩れ防止のため、微小な穴が開いています。未開封の状態であっても、少しでも袋が濡れるとその穴から水を吸収し、カビ・変色の恐れがあります。シンク周りや湿気が多い場所での保管、水に濡れた手で触るなどの原因が考えられますので取り扱いにご注意下さい。

【閲覧注意】黄色や黒に変色したお米の写真を開く

粒全体が真っ白なお米や、黒い点がついたお米が入っています。

粒全体が真っ白なお米は乳白粒、もしくは、しらたと呼ばれており、高温や日照不足などによる天候の影響を受け、でんぷんが不足している状態のものが白く見えます。身体に悪い物質を含んでいるということはないのでそのまま炊いてお召し上がり下さい。
また、黒い点がついたお米は天候の影響や、虫による被害などが原因で黒く残ってしまったものです。こちらも身体に悪い影響を与えるものではありませんが、完全に除去することは困難であるため、気になる場合は取り除いて下さい。

【閲覧注意】粒全体が真っ白なお米、黒い点がついたお米の写真を開く

未開封の精米袋に虫が入っています。

未開封の場合でもお米に付着していた卵が孵化したり、袋を食い破って中に侵入することがあります。
付着した卵は肉眼での発見や、機械で完全に除去することは困難であるため、保管期間の目安を確認いただきお早めにお召し上がり下さい。
お米に発生する虫(貯穀虫)は、主に「コクヌストモドキ」「ノシメマダラメイガ」「コクゾウムシ」で、20℃以上で発生し、23℃以上になると活動、繁殖を始めます。温暖化の影響により、屋内では年間を通して活動します。

【閲覧注意】お米に発生する虫(貯穀虫)の写真を開く

炊飯について

上手く炊けません。原因を教えて下さい。

原因

 

べたべた 

芯がある
ボソボソ
粘りがない 

ふっくらしない

黄色っぽい

ムラがある

洗米研ぎすぎ   
研ぎ不足    
水加減多い   
少ない  
浸漬時間が足りない   
お米の表面を
ならしていない
    
蒸し時間 長い〇    
短い 〇  
良くほぐしていない   

保温時間が長い

 

 

 

 

 

炊飯器の故障

 

炊飯に失敗してしまう原因は、ベタベタしている、ボソボソしている(芯がある)、ふっくらしない、ごはんが黄色っぽい、ムラがあるなど、様々な原因があります。
上記チェック表と、美味しい炊き方をご参考下さい。

炊き上がりのごはんを美味しく食べられる時間はありますか?

ごはんは蒸らしあがった時間から30分~1時間程度までが熟成、温度の条件ともに、最も美味しく食べられます。
それ以降は温度が冷めたり、老化が始まって美味しさが損なわれます。

電子炊飯の保温時間の目安を教えて下さい。

2時間以内に使い切ることをおすすめしています。
3時間を過ぎた頃から口に含んだときに保温独特の味、臭いを感じるようになります。

ごはんの一番良い保存方法を教えて下さい。

長時間保存する場合は、一旦冷まして冷蔵、または冷凍して変色や臭いなどの不可逆な変質を防ぎ、食べる量だけ再加熱することをおすすめしています。